別にWEB集客にこだわらなくてもいい
我々はWEB集客を生業にしているので、こんなこというのはどうなんだ?という話ですが、リアルビジネスの集客においては別にWEBにこだわらなくても良いと考えています。
逆にWEB集客にこだわりすぎた結果、お客様離れを起こしている可能性もあるのです。
折込チラシ、ポスティング、DM、雑誌掲載なども使い方によってはまだまだ反響を出すことができるポテンシャルがあります。
実は折込チラシ、ポスティングもまだまだ使える
特に地域密着のビジネスであれば折込チラシやポスティングはまだまだ利用価値があります。
- 昔に比べてポスティングも安価になってきている
- 地域ビジネスであれば、対象の範囲も絞られるので効率的
- 皆、WEBに流れていっているのでライバルが少なめ
- チラシ印刷コストも下がっている
などなど、うまく利用すれば意外に追い風がある集客法です。
なお、ここで気をつけておかないといけないことは
- ここぞというときに出すこと
- チラシを持って来店させる仕組みを入れておくこと
- 独自のチラシを出すこと
ここぞというタイミングでチラシを出さないと消費者も慣れてしまうので、費用対効果は下がりやすいです。
効果的なタイミングを模索してください。
来店時にチラシを持参させる仕組みは必須です。
チラシは「蒔いた数から何人来店に到ったのか」数の計測ができません。反響数を計測できれば次回のチラシ配布時に戦略が立てやすくなります。そこでクーポン等を使って反響数を計測する仕組みを作ります。
お得なクーポンがあれば、チラシを持ってきてくれるようになるでしょう。
クーポンは必ず何かお得なサービスを「プラスアルファ」します。
値引きはNG。価格競争に巻き込まれます。やめておきましょう。
前述したとおり、印刷コストが下がってきていますので、できれば独自のチラシを作ってみましょう。
集合広告を出すくらいなら独自のチラシをポスティングした方が良いです。
このようにチラシ配布は昔ながらの方法ですが、チラシ集客一本で成長しているお店もあるくらいでまだまだ使いようによっては効果が期待できます。
WEB集客で行き詰まりを感じているなら考えを変えてみるのも悪くないと思うのです。
客単価が高いサービスはWEB+リアル集客が最強
客単価の高いサービスはWEB集客だけではなかなか成果があがりません。
サービスを受けるまでの心理ハードルが高いからです。
こういった場合はサービスの内容をできるだけ多くの人に知ってもらう装置としてWEBを使うべきでしょう。
実際はチラシやDM、場合によっては実際に会う機会を作ることで集客するのが効果的です。
WEBでしっかりサービス内容を認知されていれば、全く知られていないときに比べてリアル集客の反響に差が出てきます。
ご自身のサービス、客単価が高めだと認識がある場合はWEBとリアル、バランスの良い集客を検討してみてください。